COVID-19を「日常」の「自分の物語」とする

日本に遅れること約1ヶ月強、ボストンもCOVID-19で騒がしくなってきました。
AAAAIといった大きなカンファレンスが中止になるなか、Harvardも全校をあげてremoteクラスに切り変えるとの通知が来ました。

1月から準備はしてきていますが、僕の働くMGH ERでも先週末から多くの患者に備える対応を取っています。一般向けの内容はwashington postの記事で読んでください。我々のラボ(呼吸器ウイルス感染症は専門の一つ)にもいろいろなところから声がかかっていますが、僕らのできる範囲でお手伝いをしています(ISARIC, NIH/NIAIDなど)。

こういった「非常事態」では、僕らは「非日常」や「他人の物語」(ニュースやSNS/Twitterにおける非難合戦)に目を奪われがちです。

こんな時だからこそ、地に足をつけ「日常」を「自分の物語」として生きていくことが強さだと思います。当研究室は元来多くをremote workでやっていますので、システムにも大きな変更はありません。

未来を見据えながらチームで一歩一歩研究していくだけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です