ボストンの危機からはや一年
この一年はあっという間でした。 去年の4月頃は、MGHにCovid-19の大波が押し寄せてきた頃でした。ニューヨークなど僕らより大変な場所もあったでしょうから「俺らの救急外来は戦場だった」みたいなことを言うつもりはありま […]
続きを読む →この一年はあっという間でした。 去年の4月頃は、MGHにCovid-19の大波が押し寄せてきた頃でした。ニューヨークなど僕らより大変な場所もあったでしょうから「俺らの救急外来は戦場だった」みたいなことを言うつもりはありま […]
続きを読む →アメリカの医学研究者にとって、グラントは血液。 自分でグラントが取れなければ思いのままに研究もできなくなりますし、スタッフの給料を払えないので研究室は解散。臨床で生計を立てられない場合は、自分の給料さえなくなります。グラ […]
続きを読む →ここ1ヶ月ほど重厚なNIH スタディセクションのレビューおよびプレゼンの連続で忙しいかったです。ブログ更新も途絶えていました。 ところで今回は研究発表・講演の話題。僕は一般的に発表があまり好きではないので、講演などはあま […]
続きを読む →ラボの実績はメンバーの成長と実績です。 メンバーの成長を客観的に提示するのは難しいですが、2020年の実績を通じてラボメンバーたちの自慢をさせてください。 Dr. Raita: 統合オミクス手法を利用し、十年後の教科書を […]
続きを読む →ボストンも日本もCovid-19で大変です。 この研究室ブログだけでも通常営業を進めるために、もう一つおすすめの本を紹介します: Judea Pearlによる 『The Book of Why』。 題名からして読書欲をく […]
続きを読む →尊敬する知人から何冊か本を紹介いただきました。 臨床勤務続きで体がキツかったので、昨日は研究でなく読書のインプットの1日としました。 そのうち読んだ二冊について、とても勉強になったので簡単な紹介と感想です。 まずは、 西 […]
続きを読む →僕の道楽は研究(仕事のはず?)、考えること、読書くらい。 基本的に活字があって、知的好奇心が満たされていると幸福度高く生きることができます。逆に会議があると…(以下、自粛)。 奥さんにはおかしいと言われますが […]
続きを読む →ずいぶん前に『もしドラ』でも有名になったマネージメント実践の大家、ピーター・ドラッカー。僕も彼の著作をいろいろと読んで勉強をしました(その割には成長していないか)。 研究者(および医者)はドラッカーの言うところの「知識労 […]
続きを読む →『統計学を哲学する』(大塚淳 著)は2020年のベスト3に入る一冊になりそうです。僕の知的好奇心のツボにはまりました。スキマ時間を使って年に100冊くらい乱読(?)していますが、この本は印象に残ります。すでに大手書店やア […]
続きを読む →今回は論文の紹介です。 Bootstrap法の開発者として有名な統計学の巨人,Bradley Efron, による Prediction, Estimation, and Attribution というperspecti […]
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