Self-controlled case series design

新しい論文がpublishされました
https://www.jaci-inpractice.org/article/S2213-2198(19)30617-8/pdf

Self-controlled case series designを使ったんですが、教科書や論文を大量に読み込んだ甲斐がありました。少しこれまでの方法とは違う形でreference periodとrisk periodを計算してます。
Featured articleでAmerican Academy of Allergy, Asthma, and ImmunologyのLatest Researchで取り上げてもらえるとのことで楽しみにしています。

Self-controlled case series に関してよくまとまってます
https://www.bmj.com/content/354/bmj.i4515
http://statistics.open.ac.uk/sccs

買いました
https://www.crcpress.com/Self-Controlled-Case-Series-Studies-A-Modelling-Guide-with-R/Farrington-Whitaker-Weldeselassie/p/book/9781498781596

Matched case-controlのanalysis一般に関して、
Matchingを考慮するかどうか。もちろんself-controlled case seriesは考慮するのですが、matched case-control 全般のpitfallがよくまとまってます。Pair match study does not necessarily require a pair-matched analysisの章から最後までは大事と思います。
https://www.bmj.com/content/352/bmj.i969

Matched analysisに関して、結構勉強しました。
propensity score matchingでも最後の解析でmatchingを考慮するのかは、色々意見があるようでSchool変わると言ってることも少し変わるんです(笑)こういう学派?の違いを理解できるようになったのも最近のことなので、勉強になりますし、biostatのfacultyはこういう話はすごく説明してくれます。以下の文献の中では、そのあたりのことも書いてますし、引用文献を参考にしていくとさらに理解は深まります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2943670/

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