日本のCOVID-19の状況は心配ですが、ボストンは(新たな)日常生活を取り戻し始めています。
2020年1月より1年以上続いたMGHのHospital Incident Command System (HICS; 和訳では危機管理システム?)もついに解散。
救急外来にも患者さんがぞくぞく戻り始め、それはそれで忙しくなっています。。。
ところで研究室の働き方も変わってきました。
ここ一年間はパンデミックというnatural experimentのため、ほぼ100%遠隔ラボ運営・教育を行ってきました。フェローの先生方の努力によって、これはこれで充実していたと思います(JACIからだけでも5本ほど出版していますし、研究の質は世界第一線のはず)。しかしin-personだからこそ産まれるものってありますよね。たとえば、
- 会話から研究のアイデアが産まれる
- ちょっとした話合いや改善方法の発見はin-personのほうが早い
- コーディングのヘルプ(zoomやgithubだとダイナミックさに欠ける)
- ちょっとコーヒーブレーク(笑)
などなど。
先週より、ラボメンバーの希望にも沿って週一回はラボでの研究を開始しています。
ちょどオフィスの配置換えもあって、フェローの先生がたのオフィスペース(もともと一人一人にcubicスペース)も小移動しました。
ちょっと開放感のあるオフィスの一角が3人の日本人フェロースペースとなりました。
窓の外は以下の風景。
チャールズ河を望むなかなかの景色です。オフィスでは一番いい眺めの場所がフェロースペース!。
楽しく研究できるといいですね。