メンターのコラボレーターが担当教官をしている授業をwinterで受けさせてもらってました。過去の学生からも非常によかったと聞いていたので楽しみにしていた授業です。
かなり深く踏み込んでgenetic statisticsを説明してくれたのが良かったです。Population stratification biasも何故発生するのかをdirected acyclic graphのみでなく、simulation codeとかで条件を変えてどう変化していくのかを実際確認していけたりとお腹いっぱいでした(笑)。メンターが結構深く学べるよと言っていた意味がわかりました。膨大な知識ある人とはこういう人のこというんだなと(笑)。
授業で引用されてる論文の多くが同僚のZZのNature GeneticsやJACI, ERJの論文で馴染みあるのと、実際にこの流れで僕が解析するデータを作ってくれてたんかと今更ですが深くわかるようになりました。ZZありがとう!
担当教官がlast authorのEuropean Hear Journalのこの論文が個人的な興味と学ぶ内容が多く好きです。
Mediterranean diet, plasma metabolome, and cardiovascular disease risk | European Heart Journal | Oxford Academic
後は個人的に自分のprojectと関係のあるlatent causal variable model analysisとcausal analysis using summary effect estimates (CAUSE)を実際lab timeで解析できたのは勉強なったなぁと。ちょうど、George Davey Smithのreviewでこのあたりの事書いてたのを読んだばかりで実際何をしてるかを理論のみならず、データとコードで確認できたんで良かったです。
この分野の論文で腎臓領域はよく論文が出てるんですが、最近パンチのある論文読みました。そうきたかと。。。。さすがARICのボスのいるグループだと思います。ほんと丁寧に疫学の基本を守り解析してるのがわかります。
A bidirectional Mendelian randomization study supports causal effects of kidney function on blood pressure – Kidney International
このあたりはうまくgeneticsの専門家と一緒に仕事できると幅が広がりますよね。