雑誌 Scienceに最近非常に面白い総説が出版されてました。
“Science of science“。タイトルだけでは何をいっているかはわかりませんね。
サイエンスに関わるものは細分化された領域に突っ込んで近視的になることが常です(これは必要)。ただし時として俯瞰的にサイエンスの大きな流れを考えることはとても大事なことです。この総説はそのヒントを与えてくれます。
サイエンスを生み出す構造の変化、新規性はどのように生まれるのか、サイエンティストのキャリアの変遷などなど、非常に示唆に含むものです。是非読んでみてください。
シニアオーサーは(筆者がファンでもある)物理学者のBarabási。ボストンはNortheastern大学の先生です。いつか話してみたいものです。