AHA2017参加

11月11日~15日までカリフォルニア州アナハイムでAmerican Heart Association Scientific Session 2017が開催されていましたので参加して来ました。
巨大な学会ですので、すべて網羅することは到底できませんが、今自分がやっている研究のプラスになりそうなことに絞って情報収集してきました。

Open large databaseの研究演題は非常に多く、スピードが求められるCompetitiveな業界であることを改めて実感いたしました。
我々が使っているデータベースのほか、循環器領域では有名なACCなどが主導するNational Cardiovascular Data Registryというデータを使った研究演題が非常に多く見受けられました。発表内容を見る限りRichなDataで循環器の専門家が欲しがりそうな比較的細かいところまで届きそうな内容でした。

日本でも米国に後れを取ってはいるものの全国規模で登録が進み、ここ数年で一気に研究課題が増えるだろうと予想されます。
その流れに取り残されないように、正しい疫学、生物統計学の知識を習得しなくてはいけないことを実感する学会参加でした。

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