先日２つの勉強会に参加してきました。
１つは人工知能に興味のある人たちが集まる会。これにはHarvard, MITのビジネススクールの人をはじめ、起業家やcollegeの学生も参加し、自分たちの興味のある分野でどうやって人工知能が応用できるかを飲みながら話し合いました。色々な分野の人たちが集まる会というのはここボストンならではの魅力で、日本では出会えないような方があちこちにいて、かつ出会いの敷居が低いです。この会はとても面白く、お互いのアイデアがとどまるところをしらずに溢れ出るなかで「じゃあこれとこれやったら面白いんじゃない？」と繋がっていくことです。
もう１つは日本でのバイオベンチャーを盛り上げる会。これに関しては、医療とビジネスという深いギャップがあるところをどうやって埋めていくかを話し、日本で活動を広げようというものです。今後はこの会のメンバーと共に日本での医学とビジネスとの関係を良い方向にfacilitateできたらいいなと考えています。
研究者がお金を稼ぐことはcoolじゃない、って日本では思われがちですが、こちらでは全然そんなことありません。どちらがいい悪いを議論するつもりはないですが、やはり収入というインセンティブは大きいですし、研究者という職業を魅力的にする要因となるとは思います。
