Summer programが終わり、今日からFall semesterに突入です。
夏はMPHの全単位の1/3を7週間で取りきるスケジュールだったので、多くのクラスメイトが疲弊していました。私も例に漏れずOverwhelmedでした。
疫学、生物統計学、Large database research, Decision analysis/Cost effectiveness(医療の価値・費用対効果)などを学びました。生物統計学のSASのコマンドに最も苦戦しました…。STATAを使っていたけどSASを学びたいという人も多く、授業はSASがメインでした。秋も引き続き修行がつづきます。
個人的な印象になりますが、この夏を3年連続で受けてMPHを取得しているアメリカ・カナダの医師たちも多く、その場合は病院のプログラム(residency/fellowship)が学費を負担して約2ヶ月の研究期間を設けてくれていることが多いようでした。他国の医師は奨学金や私費で来ている人が多い印象です。ちなみにMPH-45は1年でも夏3回でも学費は同じ$56880です。今日のレートで1時間あたりの授業料は8319円だったことになります。身が引き締まりますね。どんなに勉強しても元が取れる気がしない、とアメリカ人医師たちも言ってましたが、MPHのあと何をするか、どう生かすか、還元するのかについてたびたび考えさせられました。
また、秋になり他のHarvard Schoolの日本人たちがボストンに集まり始めたので、先週は全学ハーバード飲み会が開催されました!Harvard Business School, Kennedy, Law school, Education, Public Healthから40人ほどの日本人新入大学院生が一堂に会して、色々な情報交換ができました。MBAは授業が週5で2年間あるだけでなくnetworkingのイベントも多いようです。China townで初中華、美味しかったです。
この夏は日本人同期たち約6名と濃密な時間を過ごして乗り切ることができました。秋から数名加わりますが、みんなそれぞれMPHと並行してMGHやBrigham and Women’s HospitalやBeth Israel Deaconess Medical Centerなどでリサーチフェローをやっていたり、何らかの形で実践する場を自力で見つけている人が多いようです。私もサマーのかたわら、毎週長谷川研究室の先輩方に論文のご指導を頂きました。そしてラボBBQもしました!先輩方の焼き鳥への情熱。わさび醤油でステーキ。最高でした。
では、ボストンの紅葉を楽しみに、秋も頑張りたいと思います。