投稿が遅くなり鮮度がだいぶ落ちてしまいましたがSAEMの話題の続きです。
今回の発表はOralで10分発表2分質疑というタイムテーブルでした。
当日朝にUpdateした資料を差し替えたのですが本番でそれが反映されず、とっさにそのことを聴衆に謝ってしまいました。
あそこで謝っても誰のためにもならないから動じずに与えられた条件で発表しきるべきだよ、とBossコメントをいただき、自分の準備不足を痛感しました。日々反省です。
そのほかの発表演題に関してですが、私自身はHealth policyの枠組みに入れられたので、前後の発表者のテーマは多岐に及ぶものでした。しかしながらLarge databaseを使っての解析というmethodの部分では共通することが多く、自分がやってきたアプローチを再度見直す機会ともなりました。
臨床に近しい話題として多かったのはテーマはSepsisとOpioid crisis関連でした。
先日のNEJM Case conferenceの話題にもつながりますが、HSPHの授業においてもOpioid crisisの話題はかなり頻繁に出てきており、米国の抱える重大な公衆衛生問題の一つであることを実感しました。